新東亜交易株式会社
飼料から毎日の食卓を支える健康産業部
飼料から毎日の食卓を支える健康産業部

世界的な人口増加や環境変化を背景に、食料に関する多くの産業が、大きな転換点を迎えています。その土台を支える飼料業界もまた、これまでのやり方では、社会の要望に応えきれない時代に入っています。そうした中で、私たち健康産業部は、独自の飼料開発や、新たな機能性添加物の導入など、数々の具体的なアプローチと共に、数十年以上変化と対峙し続けています。当たり前の食卓をこれらも、繋げていくために。商流を支える商社にしか出来ないことを考え、新たな流れ作り出すために、私たちは日々挑戦を続けています。

01 業界の流れ

世界規模の変化と加速する食料持続性の問題

現在、日本で生産される配合飼料の総量は年間で約2,400万トン。しかしその内訳に目を向けると、飼料自給率は約27%に留まり、国内の流通の大半は、海外産の原料に依存する構造が続いています。そのため、円安や情勢不安などの影響が、国内の畜産・養殖産業へ大きな打撃や不安を起こしやすい状況にあります。
こうした構造的な課題に加えて、近年は気候変動という新たな要因が重なっています。猛暑や高水温など、過去にはなかった自然現象の多発により、家畜や養殖魚が大きなストレスを受けることで、飼料摂取量の低下、成長率や乳量の減少、免疫低下による疾病リスクの増大といった問題が顕在化しています。これら以外にも、各国、地域ごとの課題、そして人口増加による全世界的な食料危機に備えて、商流の位置に関わらず全ての関連企業が、独自の価値を高め続けています。

世界規模の変化と加速する食料持続性の問題

02 事業部が生み出すあらたな潮流

商流から独自の価値創造に一貫して挑戦する

今では一般的となった黄身の色が濃い=健康的で美味しいといった卵のイメージ。これは、栄養強化に加えて、市場観察から視覚的により豊かな卵を生み出すことを目標に、今から40年以上まえに私たちが協力企業とともに開発した、パプリカ由来の飼料によるものです。この挑戦は、社会へ大きなインパクトを残した事例であり、同時に今日までの私たちの活動姿勢を象徴するものでもあります。そして、現在進行している様々なプロジェクトにおいても、その姿勢は息づいています。なかでも対外的にも大きな注目を集めているものが、昆虫原料を用いたオリジナル商品 SILKROSE®(シルクロース)です。
すでに述べたような温暖化をはじめとする環境変化への対策が業界全体で検討されていた中で、私たちが開発に踏み出した背景には、既存飼料だけでは悪化する状況に立ちうち出来ないという養殖現場からの切実な声がありました。現場からのヒアリングや最新の業界動向、そして大学との共同研究の結果などを持ち寄りつつ、根気良く開発を続け、昆虫原料が持つアミノ酸バランスや免疫成分などにより、高水温下でも魚たちの摂餌性や耐病性を維持を実現しました。また、弊社の生物化品チームが長年培ってきたポリフェノール製剤や乳化剤といった機能性添加物に関する技術も活用し、飼料利用効率の改善やコスト変動への耐性も向上させた商品の開発に成功しました。このように、過去から現在まで一貫しているのは、独自の答えを考え、形にし、現場、産業、そして社会へ貢献しようとする私たちのオリジナリティーです。

商流から独自の価値創造に一貫して挑戦する

03 求める人物像とメッセージ

部門担当者
営業担当 S.S (2023年入社)

現場と向き合い、飼料から未来の食を考えられる人

常に問題解決に向けた具体的な提案を続けていくことです。そのために求められるのは、畜産・養殖・食品分野に関係する知識だけではありません。知識を活かし、発想するための思考力や、情報アップデートし続けようとする学習欲。何より、生物や自然現象が深く関わる領域だからこそ、現場の最前線で働く人々と良い関係性を築くためのコミュニケーション力は、重要な能力であるといえます。
だからこそ、義理や人情といった昔ながらの価値観を大切できる人にとっては、多くの人たちがサポートやチャンスを与えてくれる場所でもあります。飼料という領域から、未来に向けた食料の商流をリデザインする。決して平坦な挑戦ではないですが、共に考え、行動し、実現していくための心強い仲間を私たちは求めています。

DATA

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