
近年変化が著しい世界情勢。とりわけ、安全保障を取り巻く環境はより一層厳しさ、複雑さを増しており、我が国の平和だけでなく、国際社会においても、防衛の重要性が増しています。私たち航空・艦船部は60年以上にわたり、防衛省、海上保安庁、国土交通省といった官公庁、国内大手の重工会社、造船会社や航空会社と、欧米を中心とした海外サプライヤとの間に立ち、防衛装備品、とりわけ航空機用・艦艇用エンジンを中心とした様々な機器の調達と供給、維持支援の役割を担ってきました。長い歴史の中で、世界各国に広がるネットワークを構築し、最新の現場、動向を追いかけながら、今なお専門性を高め続けています。誰にとってもかけがえない平和を縁の下でから支え、新たな防衛や、平和な社会を形づくる一翼を担う。その重要な役割を全うするために、私たちは日々活動しています。
01 業界の流れ
技術革新と領域拡張から、よりひらかれた産業へ
ロシアのウクライナ侵攻に端を欲し、防衛産業は現在、目まぐるしい技術革新の中にあります。例えば、AIによる戦況判断支援システムや、無人偵察機などの自律型プラットフォームなどは近年では当たり前となり、サイバー空間における防御は重要なテーマとなりました。加えて、衛星を活用した戦術や装備も普及し、宇宙空間の防衛も避けては通れないトピックになっています。こうした革新の背景には、最新の民間技術を防衛用途や機器開発へと転用する、デュアルユースの流れも影響しています。
そして、それぞれの機会を捉え、スタートアップをはじめとした異業種のプレイヤーたちが、多く業界に参画してきている状況です。彼らの存在は産業全体の新陳代謝と、国境や組織に囚われないボーダレスな技術連携や共同開発の動きを活発にしています。これまで以上に時代に応じた迅速な変化が求める環境下で、自らの価値や役割を更新すべく、多くの企業が試行錯誤を続けています。

02 事業部が生み出すあらたな潮流
独自性を磨き、長期的な価値を生み出す
私たちの仕事は、防衛省から寄せられる要望の背景や意図の読み解きから始まります。読み解きを進める上で、我が国の将来的な防衛構想や、技術革新の動向への理解は必要不可欠なものです。さらに、世界情勢や地政学的な問題などを踏まえ、将来を見据え思考する力も求められます。なぜなら、防衛という分野は常に長期的な視点に立ち、不測の事態を想定した緻密な計画が求められるからです。
私たちはこれらの視点を常に意識し、自分たちの価値を磨き続けてきました。そして、その結果は専門性の高いエンジンを商材の主軸に据えた、現在のユニークな商流を生み出すことに繋がっています。様々なプレイヤーが立ち並ぶ中で、スピード感を持って、時代に即した独自性や専門性のある商材やサービスを提供することで、より大きな価値を生み出していくのが私たちのスタイルです。

データ
新東亜交易の基本情報や組織を詳しくご紹介します。





